抜歯をしない矯正治療の方法

歯並びが悪い原因の多くは、顎が小さく歯が生えるスペースに余裕がないためです。
そのため歯が生えるスペースがなく、変な方向に生えたり、凸凹に生えたりしてしまいます。
なので歯の矯正を行う際には、歯の状態にもよりますが、抜歯するケースも珍しくありません。
しかし、健康な歯を抜歯する事に、抵抗を感じる人も多いですよね。

 

もちろん歯科医も、抜歯はなるべくせずに、矯正治療出来る方法があれば、抜歯をしない治療法を選択します。
では抜歯をしないで歯の矯正を行う治療法について、いくつか紹介します。

 

1つ目の方法は、奥歯を移動する事です。
奥歯の奥に移動するスペースがある場合は、奥歯から移動させて、スペースに余裕を作り、他の歯の矯正を行います。

 

2つ目の方法は、歯列全体を外側に拡大する方法です。
しかし、拡大出来る幅には限界がありますし、また歯列を拡大させても、内側に戻ろうとする力が働きます。そのため歯の矯正が終了し、矯正装置を外すと、後戻りする可能性があるので、注意が必要です。

 

3つ目の方法は、歯を削る方法です。
抜歯するのは抵抗があるので、歯を削って、スペースを作るという訳です。
歯は削っても大丈夫なの?と思うかもしれません。
ですが3分の1程度であれば、削っても研磨しておけば、歯の機能面では問題ありません。
抜歯するよりはマシですが、歯の強度という面では、削った歯は強度が弱くなってしまいます。

 

抜歯をしない矯正治療もありますが、歯の状態によっては抜歯をしたくなくても、しなければいけない場合もあります。
希望通りになる保証はありませんが、無料カウンセリングの段階で、自分の意思は伝えておく事が大切です。